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2007年 01月 25日 ( 1 )

いよいよ2009年に迫りましたね。

裁判員制度

一生の間に、67人に1人の割合で当たるらしいです。
ということは、地区に一人くらいは出る??
県内でも、ワークショップが開かれることも多くなりました。
この確率だったらもしかして回って来るかも知れないし・・・

誰もが公平に裁判を受けられると言うのは、すばらしいことだと思います。
人権なんか無視で、とっとと処刑されちゃう国だってあるわけだし。
それを思うと、なんて民主的なんだろう・・・とは思うんですが、
個人的に、裁判員制度には???って感じです。

昨日のエントリにも書きましたが、ごくフツーの人は、
見た目の印象とか、周りのウワサに左右されることが多いですよね。
裁判員に選ばれた人を完全に隔離でもしない限り、
日々の報道で、色んな情報が入ってくるわけです。
まぁ、そんな弊害がないように対策が考えられているんでしょうが、
完全に大丈夫、とは言い切れないですよね。

特にこの制度では、裁判員が関わるのは刑事事件、
しかも、死者も出るようなかなり凶悪な、深刻な事件に限っています。
証拠も揃ってほとんど間違いなし、というような、
白黒はっきりした事件に照準を合わせているようですが、
それでも、凶行現場をリアルタイムで見ていない限り、
本当にその人が犯人かなんてことはわからないし、
ましてや、凶行に及んだ心境など、なかなか推測できるものではありません。

結局、裁判と言うのは証拠が命です。
証拠がなければ決め付けられないのはもちろん、
その証拠が、果たしてふさわしいものなのかどうかを判断するのが、
裁判員の仕事、と言うことになるのでしょうか・・・

物的証拠が乏しい場合、誰かの証言が決め手になるのでしょうが、
これを判断するのがまた難しい・・・
人は、見かけの情報に影響されやすいので、
証人の社会的地位や、服装や、しゃべり方、表情などでも
判断を誤ることがあるのではないでしょうか。
「でっちあげ」の事件にしても、いじめをするのは権力を持った大人だ、
という先入観で、有無を言わさず教師がとがめられたわけですから・・・

というわけで、少しでも免疫を付けておこうと、こんな本を買ってみました(笑)

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裁判長!ここは懲役4年でどうすか(北尾トロ 著 文春文庫 660円)


著者が裁判を傍聴した経験をエッセイにしたものですが、面白い。
何件か、有名な事件もありましたよ。
裁判マニアな人たちもいるそうで。
やはり、駆け出しだと被告の態度で結構印象が左右されるようです。

どこの裁判所でも傍聴できるそうなので、
一度行ってみようかなぁ・・・と思ってしまいました。

ああ・・・だけど、裁判を受ける方には一生なりたくないですね(^_^;)
by nasuka99 | 2007-01-25 15:12 | curiosity