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確率50%

ここ数日は、山陰地方も雨模様です。
一昨日の夜も、一晩中雷が鳴って、閃光と轟音で眠れたような眠れなかったような・・・
山間部では雹が降ったということですし。

関東・東海地方では大荒れだったようですね。
被害が拡大しないといいのですが・・・
自然と言うのは、一番効率のいい方法をとるので、
人間がそれに合わせるならいいんでしょうけど、
都市部のように人間の都合に合わせてあちこち手を加えていると、
雨でも風でもどのように動くか予測不能ですよね。

天気予報もそのような不確実性との闘いみたいなもんだと思うんですが、
先日発表されたこの秋の長期予報

『この期間の平均気温は高い確率50%です。
9月 天気は北日本、東日本、西日本では数日の周期で変わるでしょう。
沖縄・奄美では、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
気温は高い確率50%です。・・・』

フンフン、と聞いていたんですが、
ちょっと待てよ・・・「確率50%」ってことは、平たく言えば
「暑いか寒いかどっちか」
ってことじゃないか???
気温が高い確率が50%なら、低い確率も50%ってこと??
ソレって、予報なの??・・・としばし考え込んでしまったワタクシ。

この「確率○%」って言うのは、いつも解釈に困ってしまうんですが、
上記の確率なら、例えば9月中で平年より気温が高い日が15日、低い日が15日ある、
ってことなんでしょうか??
でもさ、統計的に考えると、裏か表が出る確率って50%で当然じゃないですか。
一応言葉にはなってるけど、コレって天気予報なのか??とちょっと騙された気分でした(笑)