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アジアは数字に強い

お正月に、アメリカに嫁いだ友人が一家で里帰りをしてきた、
という話はこちらでも書きましたが、その時聞いた話です。

彼女には、今年5歳になる息子さんがいます(かわいいです♪)
現在の彼女の悩みは、子供の教育をどこで行うか、ということらしいです。
彼女のご主人は、ハイスクールの先生なんですが、
この学校、公立なのに生徒が3000人いるということ。
日本のように入試なんてないので、生徒の学習レベルも様々。
しかも、授業は一番遅れてる生徒に合わせて進んでいくんだそうです。

高校だけでなく、小学校、中学校レベルの学校も(公立は)上記の通りで、
彼女に言わせると、中学生が小学生の「算数」を勉強しているようなもんなんだとか。
だから、アメリカ人は一般的に数字に弱いらしいです。
(おつりを足し算して渡してくれるもんねぇ・・・)

もちろん、優秀な子供もいるんでしょうが、
数字については、アジア人軍団が断然強いんだそうです。
特にインド人の活躍は目覚しいらしい。

ご存知のように、"0"を発見したのはインド人だと言われています。
アメリカでも日本でも、今IT関連の産業には多くのインド人が進出しています。
私の友人は、アメリカの大手運輸会社でマーケティングの仕事をしているんですが、
色々な会社に、会計が関わる業務の相談に行くと、
ミーティングに出席してるのはほとんどがインド人スタッフなんだそうです。
ちょっとした計算くらいなら、その場でパパパッと暗算しちゃうんだって。

何でインド人はそんなに数字に強いの??と知人に聞いたところ、
どうも、インドでは、子供の遊びとしてスポーツがさほどメジャーではないらしく、
代わりに、カードやパズルを使って、数字で遊ぶんだそうです。
そういわれてみると、私たちが子どもの頃は、ソロバンの授業なんてもんがありましたねぇ。
暗算大会なんてもんもあって。
日本も現在では随分数学力が落ちたのかもしれませんが、
それは、ソロバンが電卓に取って代わられたからかもしれない・・・(笑)

そうは言っても、やはり日本の教育はアメリカのそれより平等だし、
親の学校への信頼度も、アメリカの現状よりは随分高いとのことでした。
日本の教育現場も段々と変わってきてはいますが、
それでもアメリカよりはマシなので、
中学か高校くらいまでは日本で教育を受けさせた方がいいのではないか・・・
というのが彼女の考えです。

もちろん、大学に関してはアメリカの方が断然環境が整っています。
アメリカへの留学は、コトバの壁もあって難しいと思われがちですが、
それにも近頃変化があるとのこと。
数字に強いアジア人は、多少英語がダメでも、入学させてもらえるらしいんです。
それは、実際にそういうアジア人が、社会に出て期待に応えているから。
アメリカの頭脳になりうるわけですよね。
数字に強いと言うのは、今の社会、かなり有利に働くんですねぇ・・・

ただ、アメリカで学んだインド人が、そのままインドに帰って事業を起こす、
というパターンが増えてきているらしく(その方が儲かるらしい)、
アメリカは頭脳の流出を止めるのに苦慮してるんだとか。
だったら、軍事費削ってもっと初等教育に力を入れろよ~~!!と言いたくなりますよね(笑)

国を栄えさせるのは、頭脳であり武力ではないと思うので、
初等教育に関しては日本はアメリカを見習って欲しくないですね。
かけ算九九が出来て、おつりを引き算で出せる日本人、
これからきっと世界で重宝されると思いますよ~~(笑)
by nasuka99 | 2007-01-09 09:40 | curiosity