ヤオ姫ウォーク
なかなか太陽が顔を見せない山陰地方です。
所用ついでに年末も迫った弓浜半島を歩いてみました。
田んぼはすっかり冬枯れ。
米川沿いをしばらく北に歩いて夜見あたりまで。
その後西に向かい、彦名の干拓地へ。
この辺りはニンジンの産地??
ちょっとイビツな形をしたニンジンたちが、畑の中いっぱいに!!
形が悪くて出荷できなかったニンジンなんでしょうか・・・
でも、食べられそうなのにモッタイナイ。
そんなニンジン畑を横目で見ながら、目指したのはこちら。
山の上に屋根が見えるでしょ。
少彦名命と大国主命を祀った粟島神社です。
拝殿に向かうには、ココを登らないといけません。
180段超の急傾斜の階段!
一昔前の体育会系クラブなら、うさぎ跳びトレーニングに使いそう・・・(^_^;)
実際、ココを上ったり下りたりしてトレーニングしてる若者にも出会いました(うさぎ跳びではなくランニングでしたが)
登りきると、立派な拝殿があります。
ちなみに、とても登れそうもない人のために、
お賽銭箱は階段の下に置いてあります(笑)
拝殿の裏手からは、安来の干拓地がすぐそこに見えます。
いつも自転車で通る坂が見えてますねぇ~~
中海を隔てた距離は500メートルちょっとくらいのようで、
これなら、「中海大橋を作ろう!」という要望も納得できるような気も。
ここに橋が架かれば便利だろうなぁ・・・
水鳥公園も見えますよ~~
にぎやかな白鳥の声が聴こえてました。
裏手の山道を降りると、お社があります。
「静の岩屋」という案内標識もあり、
ここは、人魚の肉を食べて不老不死になってしまった八百(ヤオ)比丘尼が籠っていたという洞穴です。
「ヤオベクさん」として、言い伝えが残っています。
お参りしたから、私も少しは若返るだろうか・・・(爆)
山伝いに更に進むと、今度はこんなカワイイお社を見つけました。
ミニチュアの拝殿に、ミニチュアの狛犬が飾ってあります。
少彦名命を祀る大岩宮です。
スクナヒコナは小人だったらしいから、こんなに小さなお社に祀ってあるんだろうか・・・
まだまだ知らないことがいっぱい!
米子新発見ウォーキングでした~~