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はまなんごでしになんご(^_^;)

昨日は、暑かったです(笑)

先週は台風一過で爽やかで、いくら走っても、登っても疲れない、と言う感じでしたが、
昨日のツーリングは大変でした。

すっかり秋景色の赤井出地区。
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お昼には帰ろうと思って、8時前には出たんですが、
30分ほど走ったら、汗が滝のように噴出します。
でも、行きたいところもあったし、山は多少は涼しいだろうと自分を励まし、
ガーデンプレイスに向かってヒルクライム。
こちらも、秋の風情満載ですね~
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岸本山の手通りを通って、いつもの県道52号へ。
先般の台風で、大山環状道路はあちこち土砂崩れしてるので、
迂回路を示す非常灯が回っていました。
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御机方面へは、しばらくこの県道を使わないといけないようです。
これから紅葉シーズンを迎えますが、
それまでに、鍵掛峠へは行けるようになるんでしょうか・・・

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岩立から更に南の大内地区を目指します。
ここを通るとき、時々気になっていたこの標識。
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今回もあやうく見逃しそうになりましたが(笑)、
こちらが本日の目的地、「はまなんご」です。
どうやら、溶岩で出来た自然の大岩で、信仰の対象になってるらしい。
まさに伯耆町のストーンヘンジ?みたいな(笑)

この標識が出ている細い道を登っていきます。
ところが、コレがハンパじゃなかった・・・(^_^;)
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どこまで登ってるかわからない全くの林道です。
しかも、勾配がスゴイ。途中、GPSで測ったらなんと14%!
でも、両側が森で、建物も人気もないので、
自転車を降りると、何が襲ってくるかわからず、とにかく乗ったまま前進あるのみ。
(でも、時速5キロくらいしか出てないので、押しても一緒なんですが(^_^;)
何でいつもこんな道を登らされるの??と自分の運命を嘆きつつ、
この辺りでやめとこうか・・・いやでも、せっかくココまで来たんだしもうちょっと・・・
などと心の中で問答しつつ、それでも上を目指すワタクシ。
急勾配の坂はなかなか終わりを見せず、そろそろ限界か、と思ったときです。

いきなり目の前が開けました!
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目の前に大山!
こりゃまた、すごい眺めです。
そして、左手前方に、何やら看板が立っています。

ありました~~!はまなんご~~(泣)
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草原の中に、一箇所だけこんもりと茂ってる森は、
なんだか神々しささえ感じますねぇ~~

小規模とは言え、これだけ巨木に囲まれていると、中は結構真っ暗です。
こちらが、はまなんご本体。
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古びた小さな祠が祀られています。
いつ頃から信仰されているんでしょうか・・・
こんな僻地?なのに、結構きれいにしてあるところを見ると、
集落の人たちか、あるいは伯耆町の職員の方が手入れをされているんでしょうか。
なんだか、「神さまの秘密基地」みたいな風情ですね。
ああ・・・死にそうになりながらでも、登ってきたかいがありました。
でも、ここはおそらく、自転車で来るようなところではありません。
次回は車にします(爆)

帰りは、日光から溝口方面に降りることに。
福兼展望台でおにぎりを食べて、消耗したエネルギーを取り戻し出発。
日光小学校の横の川は、親水公園のようになっています。
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棚田も美しいですねぇ~
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ところが。
ここから県道209号を下って白水方面に出る予定が、
なんだか工事をしていて、ついつい方向を間違えてしまい、
「南大山農免道路」なるものに入ってしまいました。
微妙に南に向かってるようです。となると、この先は・・・
「江府町」の標識を通り越してあちゃ~~!とガックリ。
そろそろ暑くて、体がだるくなってきていたので、さっさと帰りたかったんですが、
まるで逆方向です。
途中でまた通行止めになっていて、交通整理のおじさんが立っていたので、
国道181号への道を尋ねると、丁寧に教えてくださいました。
お礼を言って急勾配の坂を下り始めると、
下の分岐点にいる別の見張り番の方に無線で連絡を取っておられるのが聴こえました。

「あ~、今、自転車に乗ったお嬢さんがそちらに行かれました」

・・・お嬢さん!!??


今までずいぶん辛い目に遭って来ましたが、。この一言で救われた(爆)(爆)

・・・って、サングラス掛けて顔も日除けマスクで覆っていたので、
きっと歳がわからなかったからだと思うんですが(爆)
by nasuka99 | 2011-09-14 11:40 | bike