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AERA English

AERA English_f0007926_10152543.jpg今年度から、TOEICテストの出題傾向が変わるそうです。5月号のAERA Englishでは、その傾向と対策を特集していたので買ってみました。

どこが変わるかというと、全体的に長文が更に長くなるとか、読解問題に新しいパートが加わるとか、印象的なのは、リスニングセクションで、アメリカ人以外にイギリス人、カナダ人、オーストラリア人などの発音が加わると言うところ。英語は、単なる英米人の日常会話ツールであるだけでなく、世界中の人が意思を伝え合うための共通の言語ツールであるということを強く意識したものになった、ということでしょうか。


今まで、義務教育でも英会話スクールでも、アメリカ英語をベースとした発音を聴いてきた私にとって、オーストラリアの発音はまさに異世界のものでした(笑)もちろん、聴き取りやすい人もいるけど、通常の速さでしゃべられても全く聴き取れないことがしばしば。オージーイングリッシュに慣れた人には、この逆のことが起こるのでしょうか・・・今までに一度しか正式なTOEICは受けたことないんですが、私ってリスニングセクションは結構よくて、9割くらいははとれるんです。でも、そんな色んな国の発音でリスニング問題出されたら、きっとボロボロだろうなぁ(^_^;)ココロはグローバルでも、なかなか耳についてはそうはいかないようで(爆)

小学校からの英語教育義務化も、段々と本格的になってきたようです。これから、TOEICのような世界レベルで通用するテストはニーズが高くなってくるかもしれませんね。未来をになう子供たちにとって、活躍の場所は国内に留まらない。日本にいても、世界を意識しなくてはものごとが進まなくなる時代に突入しています。願わくば、日本人としての誇りや認識は持ちながらでも、他国の人たちの立場になって、幅広く思考できる人間として育って欲しいですね。そのために、共通の言語ツールで意志の疎通ができるというのは重要なことかも知れません。

とはいうものの、ワタシは充分オトナなんですが(^_^;)、どうやって勉強しましょう~~(爆)
シニアの英語教室も流行ってるってことだし、子供に負けないよう頑張るか!!(笑)
by nasuka99 | 2006-04-02 10:39 | books