人気ブログランキング | 話題のタグを見る

カタカナ語

スーパー戦隊モノって、発祥は「ゴレンジャー」あたりなんでしょうか・・・??
先日の蒜山高原センターネタでも書きましたが子どもたちが大好きで、特に昨年放映していた「デカレンジャー」というのがお気に入りらしく、レンタルビデオで借りて来ては鑑賞しています。

このデカレンジャー、初めは「デカイロボットにでも乗るから」と思っていたら、デカ=刑事のデカだったんですね。略語の"S.P.D."というのは、「スペシャル・ポリス・デカレンジャー」のことらしいです。これがなかなか面白くて、作りもオシャレだし、セリフのテンポとキャラクターの明るさも手伝って、結構完成度高いです。ワルモノが、ただ単に地球侵略が目的、とかではなく、お金儲けのギャングとか、レクター博士をパクッたような猟奇犯罪者もいたりして、大人でも納得できる(?)ストーリー仕立てになっています。チームのボスが犬(オオカミかも)だったり、何でこんなとこにいるの>石野真子??なんてオドロキのキャラもいたりで笑わせてくれます。

さらにこの番組、その回のタイトルが全て英語。犯罪者を見つけて追いつめると、「銀河のはるか彼方」にある銀河警察本部に処罰の指令を仰ぐのですが、そのクライマックスが「ジャッジメント」、凶悪な犯罪者だったりすると、「デリート」の許可が出ます。そして最終的に事件が終わると、「これにて一件コンプリート!!」と締めるわけです。すごいカタカナ語の頻出です。

まぁ、これで子どもたちが英語に興味を持ってくれればオトナとしてもうれしいのですが(笑)、カタカナ語乱用で思い出したのがわが鳥取県。私の妹は県行政機関で働く公務員なのですが、同僚の話によると、近頃県関連の業務には、やたらと「ミッション」という言葉が出てくるそうです。「え~、今回のミッションは・・・」という感じですかね。いくらMI3の封切を夏に控えているからって、ちょっと"ミッション"って大げさすぎません??同僚も、「アホらしくて聞いとられん」とコメントしてたようです。だいたい、カタカナ外来語使わないようにしよう、って言ってたの行政の方ではなかったでしたっけ??「ミッション」で気合入れようとしてるのかなぁ・・・言葉よりも、実践が第一だと思いますが・・・。ヘンなお役所言葉が一つ増えましたねぇ(^_^;)
by nasuka99 | 2006-05-14 17:38 | curiosity