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茅葺めぐり

京都府の北に、美山町と言う茅葺集落があります。
京都周辺のサイクリストには有名なところで、
市内から峠を越えてツーリングに行く人も多いようで。
なんと、プロの選手のサイクルロードレースまで開催されてます。
いつか行ってみたいなぁ・・・という野望エリアの一つではあるんですが、
その前に、近場の茅葺集落を巡ってみました(というか、偶然見つけたという方が正しい)。

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屋根には穴が開いていて、
どうやら人は住んでないような雰囲気の茅葺住宅(^_^;)
いつまでこの状態で在り続けるのか、ちょっと不安な感じ。
見たい人は今のうちですよ。
周辺は、小川の流れと田園と低い山に囲まれていて、
里山気分満点のところです。
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道は山の間を縫うように、ゆるゆると高度を上げていきます。
ふと、橋の向こうに神社を発見。
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この県道、いつも逆から下ってくるので、今までこの神社には気づきませんでした。
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比婆山久米神社です。
この奥宮(比婆山の上)に、イザナミノミコトが祀られているそうです。
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誰もいない静かな神社。
神社の手前から川岸に下りて進むと、150メートルほど行ったところに「小ガケの滝」があるようです。
車道からもチラッと見えます。
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この先には鷹入の滝もあるし、水の豊富なところなんでしょうね~~

峠の手前に雰囲気のある廃屋が。
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使われなくなった資材小屋でしょうか・・・
こういう廃屋って結構ありますが、
びっしりとツタに覆われて佇む姿を見ると、
人間が滅んだあと、きっと植物たちに侵食されて、
私たちの町は跡形もなくなるんだろうなぁ・・・と想像します。
植物ってスゴイ。

緩い坂道の峠を越えると、小さな集落があります。
この辺りは、谷の開けたところに、ぽつんぽつんと集落が点在しているのですが、
その部落ごとに神社があるのがすばらしい。
山と森の恵みに畏敬の念を持つ日本の心が偲ばれるような場所です。
水も大いなる恵みの一つ。
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畦に咲くヒメジョオン。
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さて、県境にある最後の峠を越えると、南部町の田園地帯に入ります。
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ココにも茅葺住宅が。
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この茅葺住宅はきちんと手入れがされており、人も住んでいらっしゃるようです。

夏に向けて、エコだの節電だのと騒いでいますが、
日本古来の住宅は、夏涼しくて冬暖かい、先人の知恵の詰まったものだったと思います。
効率化や見た目のよさで、どんどん新しいものに建て替えて、
その都度エネルギー需要も増えるわけだし、
だいたい、気温や環境の違う国の建物が、日本の気候にマッチするのかなぁ??とも思うし。
先人の知恵を生かしながら、現代に合う家屋を作るという手もあるような気がしますが・・・
縁側でスイカを食べる生活もいいものですよね~~(笑)

茅葺めぐり(というほどでもないけど)コースマップはこちら
田園あり、滝ありの走りやすいコースです。夏にはおススメ。
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by nasuka99 | 2011-06-17 10:35 | bike