きつねとたぬき

言った言わない、やったやらない・・・の攻防がずっと続いてる原発問題。
旧帝大を出たような一人前の大人たちがするには、ものすごく低レベルな争いです(^_^;)
18禁の映画よりも、子供の情操教育に悪いんじゃないかと思うくらい(笑)
こういう醜態ばかりを垂れ流して、
肝心の原発問題の、その背後にある「原子力村」利権と癒着の構造には触れようとしないマスコミも、
やっぱり利権まみれかよ、と思ってしまいますが、
そんなことを尻目に、首相不在の与党では、なんだか誕生会なんてやってるし。
震災から3ヶ月経っても、未だに住むところも決まらず、仕事もなく、ライフラインさえも通らない、
不便で辛い生活を強いられてる方がたくさんおられます。
今朝もニュースのインタビューに、
「5月16日からやっとお弁当がもらえるようになったんです。
それまではおにぎりとパンだけ。子どもに、もっと早く栄養をとらせてやりたかった」
と答えてる被災者の方がおられました。
聞いてるだけで胸が痛いです。
そんな数多くの被災者と、自分の身を呈して彼らを助けている一般の人々の姿が、
為政者たちの目には入ってないんですかねぇ。

いずれにせよ、エンドレスで
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の化かし合いに終始しているおエライさんたちには付き合っていられないので、
自分なりに勉強すべく、こちらの2冊を読んでみました。

福島原発人災記~安全神話を騙った人々

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隠される原子力・核の真実―原子力の専門家が原発に反対するわけ
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個人的には、非核三原則を掲げて、
原潜さえも立ち寄らせないスタンスを貫いている(とタテマエでは言ってる)日本に、
どうして原発が山ほどあるんだろう??と以前から不思議だったんですが、
それ以上に「原発は絶対安心」という信念が、一体どこから出てくるのか全く理解できませんでした。
ところがこれらの本を読んで、
原発を推進している人たち=政府は、
マジで「絶対大丈夫!」と思ってるんだ!というのがわかり二度ビックリ。
というか、彼らにとっては、核燃料棒が打ち出の小槌に見えるようです(笑)
今、福島を中心に降っている放射能も、この人たちには黄金に輝いて見えるので、
「20ミリシーベルトは安全」なんて言っちゃえるんでしょうね。

その、児童生徒への被爆量問題、ついに文科省が重い腰を上げて1ミリシーベルトにしましたね。
当然の結論だと思うんですが、1ミリシーベルトでも、私は多いと思います。
放射線は、浴びずに済めばそっちの方がいいわけだし。
この結論を招いたのは、地元の住民、保護者等、一般庶民の力でしょう。
山本太郎さんのこの記事は、
今、本当に大切なことは何かということを、再認識させてくれるものでした。
政治家の方には、皆、こんな気持ちでこの災害に対処して欲しいです。
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by nasuka99 | 2011-05-28 17:42 | weird