京都・洛北おなかいっぱいサイクリング
ご存知のように、京都は北に向かって坂がきつくなります。
洛北エリアはお隣滋賀県との県境でもあり、
琵琶湖に続く峠もいくつかあって、ローディーな人たちには人気の「坂」天国です(笑)
宝ヶ池付近からスタート。
まずは、水と良縁の神様、「貴船神社」に向かいます。
貴船に向かう道路沿いには叡山電車が走っているので、わかりやすいです。
市原あたりから傾斜がきつくなり始め、
貴船口駅を過ぎると、鞍馬方面に向かう電車と分かれて、
貴船川沿いの細い道をどんどん北上します。
周りは「水源の森」に囲まれ、何やら神秘的な雰囲気が漂ってきました。
夏は、貴船川に川床をしつらえて、その上で料理をいただくことも出来ます。
高いから食べたことないですが(笑)
30分ほどで貴船神社に到着!
ちらほら紅葉していましたが、全体的にまだ早いですね。
シーズン前で、朝早かったこともあり、観光客の姿もさほど見えず、
静けさの中に本殿がひっそりと佇んでいました。
「十分ご縁がありますように」とお賽銭を15円入れ(笑)、しっかり拝みます。
そして次は鞍馬寺へ。
鞍馬寺は、貴船神社からだと山道を通れば500メートルほどなんですが、
(ただし、この山道がハンパじゃないです)
もちろん自転車では無理なので、いったん貴船口まで引き返し、
貴船川の対岸を再び北上します。
登り始めるとほどなく鞍馬寺に到着。
この階段を上がって山門をくぐり、
更に長い階段を上り詰めたところに本堂があるのですが、
どうやら自転車を置くところがなさそうなので、今回はここで引き返すことに。
またまた登ってきた道をダウンヒル(結構な坂なんですよね)。
市原まで引き返し、次は東、大原方面に向かって再び坂に取り組みます(笑)
市原から大原までの間には、静原という美しい里山が広がっています。
もう終わりかけのコスモス畑もありましたが、
シーズン中は、さぞきれいでしょうなぁ・・・
静原の里を抜けると、いよいよ江文峠。
京都のサイクリストなら、一度は通ったことのある有名な峠らしいです。
覚悟して走ったものの、さほど辛くはなかったです。
結構あっという間にピーク。
「金比羅宮」という神社の鳥居が見えたら、すぐに下りです。
江文神社の横を過ぎると、そこはもう大原の里!
のどかな畑と、里山の中を走って、寂光院へ。
こちらもまだ紅葉には早いですが、
それでも、観光客はそこそこ来ていらっしゃいますね~
さすが有名観光地。
光のヴェールをまとった紅葉。
まだ青い葉も多いですが、紅葉が始まると、さぞかしきれいでしょうね。
とりえあず、茶店できりたんぽをいただきました。
ちょっと硬い・・・(^_^;)
やっぱ、本場秋田のきりたんぽの方が旨かったな~~(笑)
小腹を満たして次は三千院へ。
この、寂光院から三千院に続く小道が、私は大好きなんです。
大原の里だなぁ~~♪
三千院へは、呂川沿いの小道を登っていきます。
途中、漬物屋さんやお土産物屋さん、
お茶屋さんもあったりして、いつも賑わっています。
自転車を引いて登っていたら、志ば久のご主人に呼び止められ、
上には置くところがないから、ウチの駐車場に置いていいよ、
と親切に言って下さったので、お言葉に甘えて。
で、駐車料代わりにいただいたアイスきゅうり。
これが旨かった!
ご飯があれば、これを肴にお茶漬けにしたのに!!(笑)
というわけで、無事三千院へ。
こちらも、まだシーズンではないのに、やっぱりスゴイ人。
そして、お約束ですから(笑)、
三千院前のお饅頭屋さんで、豆大福をいただきました。
自転車に乗ると、お腹が減るんですよ(笑)
今回のコース。
ルートは、ほぼこちらのと一緒です。