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新型インフルエンザへの対処法は?

実は今週半ば、大阪と神戸に出張の予定でした。
火曜日の午後から出て三宮に1泊し、関西方面の会社を数ヶ所回る予定だったのですが、
17日の日曜日、神戸での発病者が100人を超えたと報道され、
こりゃ、潜在感染者はもっと多いだろうなぁ、と判断し、
仕事にはかなり差し支えるんですが、急遽、取りやめることにしたわけです。

今回のウイルスは、新型とはいえ、症状的には季節性のインフルと変わらないとのこと。
感染力は、通常のインフルと比べてかなり強いようです。

罹ったことある人ならわかるでしょうけど、
普通のインフルエンザでも、熱は出るわ体は痛いわで結構しんどい思いをしますよね。
それでも、命に別状がなければ、仕事に差し支えるリスクまで犯して取りやめなくても、
とは考えましたが、
なんせ、国を挙げての対策立ててますから、今罹ると確実に入院です。

こちらの表が、つい先日出された政府の新しい対応策です。
既に蔓延してしまっている地域では、軽症の人は自宅療養OKとなってますが、
山陰地方のように、まだ感染者が報告されてない地域などは、
罹ったら即刻入院、隔離されます。
潜伏期間があるし、ウチもサービス業ですから、
もしも感染してしまったら、お客さまにも迷惑がかかりそうです。
これは避けたいところです。

日本はこれから梅雨に入りますが、
この時期は、ウイルスが一番嫌う時期ですからいったん治まるでしょうけど、
秋冬に第2波が来るのは必至でしょう。
その前に、なんとかワクチンを開発して欲しいものですねぇ~

新型は弱毒性ということですが、
これは、ウイルスが弱いわけではなくて、
感染経路が喉などの粘膜細胞に限られるということらしいです。
強毒性になると、体のありとあらゆる細胞に入り込むんだとか。コワイですねぇ(^_^;)
ただし、多くの死者が出たスペイン風邪も弱毒性ウイルスだったということで、
油断はできませんよね。

ただ、過剰な反応はパニックの元だから禁物だと今朝のニュースでも言ってました。
ただ今売り切れ御免のマスクですが、
普通に外を出歩く程度なら、かける必要はないとのことです。
インフルエンザウイルスは空気感染ではなく飛沫感染なので、
人と人とが1メートルくらいの距離で常に密着しているような状態では、
マスクを着用した方がいいとのこと(電車の中とか、満員のデパートとか)。
つり革や手すりに触るのは問題ないけど、
触った手で目や鼻をこするのは止めること。
外から、職場や自宅に着いた時点でまず手洗いをして、それからうがいをすること。

特に過剰な対応をする必要はないけど、
あまりナメてもいけない、ということですかね。

罹らないように気をつけつつ、ワクチンの登場を待ちましょう。
鳥取県第一号には、あまりなりたくないですからねぇ(^_^;)